2022年ホップ栽培のスタート!|クラフトビールレポート vol.1

皆さんこんにちは、安曇野ブルワリーです!

オリジナルクラフトビールの自家醸造へ向けて、いよいよ2022年のホップ栽培が始動しました!
記念すべき初日は「株開き」と「株揃え」という作業を行っていきます。
天気も良く、農作業日和!
今回はホップ栽培や醸造に興味がある方々にも協力していただきました!

そもそも「株開きと株揃えって何?」って方も多いと思います。
ホップは毎年根や芽が四方八方に成長していくので、放っておくとあちらこちらに生えてしまい、大変なことになってしまいます。凄い生命力ですねぇ…
ですので余分な根を切って剪定する必要があり、その作業を「株揃え」
そして株揃えを行うために株の周囲の土を取り除く作業を「株開き」と言います。
これらの作業を「株ごしらえ」とも言います。

このようにあちこちへと根を伸ばしていますが、ザクザクと切って拳大くらいの大きさまで株をリセットして行きます。
こんなに切ってしまって大丈夫?と思ってしまいますが、5・6月頃には1日に数十センチも成長して、収穫期になると7〜8メートルの長さにまで成長します!…!!すごい!

皆さん真剣に作業していますね!

この株が成長して行きフレッシュなホップの実を付け、夏にはファーストバッジとして安曇野ブルワリー初のクラフトビールになります!
皆様お楽しみに!

作業がひと段落して安曇野ブルワリーへと移動します。

店舗に移動してからは醸造担当にビールのレクチャーをしてもらい、県内のクラフトビールの飲み比べをしたり、ホップの香りを比べたりしました。一仕事終えた後のビールは格別!
よりビールへの造詣を深くでき、とても有意義な時間になったかと思います!

今回はコロナの関係上少人数で行いましたが、これから大勢の皆様にホップ栽培や醸造を体験できるイベントを企画し、身近に感じられる、五感で楽しめるブルワリーにして行きたいと思っています。

それではまた!